渡鬼2018シーン3「入院した勇の特別室に泊まり込みに来た五月」の巻

勇 入院 特別室

TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018を検証します。今回は、右膝前十字靭帯損傷で特別室に入院した勇の世話係として病院に泊まり込むことになった五月(シーン3)の巻です。

ネタバレ御免!
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物語を検証してみる

勇の衣類などが入ったバッグや紙袋を両手にぶら下げて勇の入院先に到着した五月。

何とも新しくて綺麗な病院。

まずは勇の特別室を検証してみましょう。

勇の特別室は10F1003

10畳くらいはありそうなデラックスな特別室に入院した勇の模様。どこかの企業の役員クラスにしか見えないかもな勇の風格。まさに「勝ち組」の入院部屋。

一人用の背もたれ付きソファ椅子が2つ、テーブルを挟んで二人以上掛け用のソファが1つ、背もたれなしのソファ椅子も1つ確認できます。

勇の入院先の特別室は応接室を兼ねることができるわけです。

他のシーンも確認したところ、洋服ダンスと1ドア冷蔵庫の裏側には給湯室もありそう。

この様子だと室内にトイレはもちろん、シャワールームも完備されているかも。

勇の入院部屋がまさかの特別室。

五月を勇の入院先に泊まり込ませて二人きりにしようとする橋田壽賀子先生の執念を感じますね(笑)

勇の特別室に入室した五月

よい笑顔を醸し出して勇とご対面する五月(笑)

勇:おー、来てくれたのか。

五月:大丈夫?痛む?

勇:今日は店があるから来れないかと思っていたよ。

〈中略〉

五月:愛はさ、しっかりとお父さんに泊まって付き添って看病してやってねって。

勇:嬉しいこと言ってくれるなぁ。

出典:TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018

5個入りのティッシュボックスを不器用に開封する五月(笑)

愛の配慮、勇は嬉しいらしい。やっぱり少々気弱になっているかもな勇。

ただし、入院中でも髭剃りを欠かさない勇(笑)さすがです。

みんなの幸楽

勇:だけど店が忙しい時にそんな呑気なことを。俺のことはいいからさ。

五月:帰れないのよ。幸楽はね、私達がいなくたってもうしっかりとみんなやってく覚悟もできてるの。私なんかいなくたっていいんじゃないかと思うくらい。

勇:何を言ってんだ。みんな俺たちのこと考えてくれて。

五月:そりゃそうなんだけどさ。でもね、幸楽だってさ、私たちから愛夫婦の代に変えてやってもいつまでも私たちが頑張ってるとさ、愛たちだって好きなことができないんじゃないかと思って。

勇:何ひがんでんだよ。そんなのは思い過ごしだよ。誰の代もヘチマもねえだろ。幸楽はみんなのもんだ。みんなでやってきたんだから。現に店の改装だって誠君やみんなの意見でしたことだ。俺はそれでいいと思ってるしこれからもそうやっていけばいいんだよ。それが幸楽なんだよ。

出典:TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018

勇の衣類などを入院部屋のタンスにせっせとしまっていく五月、年のせいもあってか何だか弱弱しい。

対して、幸楽は共同経営であることを五月に諭す勇。大けがで入院しても勇の幸楽魂は依然として健在の様相。

現実問題を語る五月

五月:あんたがこんなことになると、私考えちゃうのよね。このまま年取って働けなくなったら、幸楽にはいられない、ただのお荷物になっちゃうんじゃないかって。

勇:何を取り越し苦労してんだ。そんな先のこと。

五月:現に今その時は来てるじゃないの。こんな脚になって、あんた半年は調理場立てないのよ。幸楽帰ったって何もできないじゃないの。あの2階に閉じ込められて、そんなの我慢できる?

勇:もうお前よしてくれよ。手術が済んだばっかりで今怪我のこと考えるんで精いっぱいなんだぞ。

出典:TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018

勇と五月夫婦の現実問題。やはり人間は生まれてから日々未知なる老化と絶えず戦わなければならない生物。五月が残された人生を憂うのは当然かも。

対して、勇。日々幸楽という目の前のことに一生懸命対峙してきた勇だから。余計なことを考える体質ではないことをうかがい知ることができます。

円熟した夫婦のお手本

五月:いやなこと言ってごめんなさい。そんなこと言うつもりなかったのに。私は今日からここへ泊めさせていただいてあんたのお世話をさせて頂きます。何でも言ってください。それしか私には脳がないんだから。

勇:ありがたいね。入院してたら不自由することなんかないと思ってたけど。やっぱり看護師さんに頼みにくいことだってあるからな。

五月: 何でも言って。

出典:TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018

五月、そこまで自分を卑下しなくても(笑)

対して、勇の「ありがたいね」2発目!入院して家族に何かと迷惑をかける立場になった勇、身の程をしっかりと心得ていますね。

ちなみに、看護師さんに頼みにくいことって。やっぱり下系のことでしょうね。

五月と勇、双方から相手を思いやる気持ちが伝わってきます。

円熟した夫婦の見本のようで何だか素敵。

勇のうめき声、再び!

お腹が空いていた勇からお寿司をオーダーされた五月。早速買いに行こうとすると。

勇:じょじょじょ(ちょっとちょっと)。あのな、ちょっと背中かいてくれ、背中痒いんだ。

五月:背中?どこ?どこら辺?

勇:違う違う違う、もうちょっと下、もうちょっと下、下下下もっと下だ、だ、あー(歓喜のうめき声)気持ちいいやーいててて、ちょっと待て。もうちょっと、もうちょっと真ん中、あー気持ちいい、痛い。

出典:TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018

勇の背中をかいてあげる五月。対して、痒いポイントに五月の指がヒットするや否や、痛気持ちよい歓喜のうめき声をあげる勇(爆)そしてCMへ(笑)

あってもなくてもよかったようなシーン、されど実に笑える。

2018年の渡鬼は、右膝前十字靭帯損傷時、そして五月に背中をかいてもらった時の2回、渡鬼の名シーン数え歌に入るであろう勇のうめき声を的確にとらえることができました。

渡隅賞の発表!

このシーンの渡隅賞各賞を発表します。

各賞受賞のみなさん、おめでとうございます!

主演男優賞

CM突入前に五月に背中をかいてもらって、痛気持ちよい歓喜のうめき声を醸し出してお茶の間を沸かせた小島勇役の角野卓造さん!

ただただ笑うしかない名シーン。

助演女優賞

背中の痒いポイントにヒットさせて勇の歓喜のうめき声を醸造させた小島五月役の泉ピン子さん!

勇にとっては本当にありがたい奥さんです。

脚本賞

特別室に勇を入院させてまで五月を幸楽から外して病院に泊まり込ませようとした橋田壽賀子先生!

2018年の渡鬼で「橋田マジック」のツールになった勇の特別室。

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過去鬼は「TBSチャンネル」で視聴できます。

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