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渡鬼2018シーン12「本間クリニックの賄い料理長として勤しむ長子」の巻

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本間クリニック 食事補助 あり

TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018を検証します。今回は、本間クリニックの賄い用に一緒に仕入れてもらった食材を「おかくら」に取りに来た長子(シーン12)の巻です。

ネタバレ御免!

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物語を検証してみる

「こんにちは」と実家の「おかくら」に現れた長子。決して「ただいま」とは言わないわけですが。

「おかえんなさいませ」と笑顔で長子を迎え入れるタキさん。

節子がこの世を去った波乱の第4シリーズでは「得体のしれない女」として初登場した青山タキ。当時は節子との後付けエピソードが多く、大吉の妻、そして五姉妹の母であった節子の代わりは到底つとまるわけがない。それでも岡倉五姉妹を娘のように大事に思う気持ちは今も昔も変わっていない。その心が年輪を重ねてタキさんファンを増やしていったに違いない。

「タキさんはいっつもそう言ってくれるけど、私のうちはもうここじゃないんだから」と身の程をしっかりとわきまえている長子。

2017年の渡鬼では、夫・英作とのすれ違い、義妹・由紀の存在で本間クリニックに居場所をなくした長子。渡鬼名物「置手紙」を残して「おかくら」に帰ったわけですが。結局は料理番に活路を見出して本間クリニックに戻ったわけです。

2018年ではすっかりよい意味で「おかくら離れ」ができたようですね。

本間クリニックの料理番

日向子:今やっとお昼のお店終わってこれからみんなでお昼ごはんなの。お母さんも一緒に食べる?そのつもりで来たんでしょ。

長子:そんなのんびりしてられないの。頼んだ物もらったらすぐに帰って支度しないと。うちの人たちは、いつ暇ができて、いつ食べるかわかんないんだから。

出典:TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018

長子が「おかくら」の料理を食べないと!さりげなく驚愕のシーンかも。これまでの長子だったら「おかくら」の料理なら馳走されていくはずだ。これは決して大吉の料理なら食べる、日向子の料理だから食べない、とかそういう問題ではなさそう。

長子は2017年の渡鬼を契機に「在宅医療 本間クリニック」院長夫人としての責任感がかなり芽生えた様相。院長夫人とは言っても小さいクリニックで最低限の従業員しか雇えない状況かも。おのずと雑用全般が長子の双肩にかかってくるわけだ。その中でも特に重要度が高いのは、夫の英作だけでなく、本間クリニックの従業員に用意する賄いのようですね。

大きい事業所であれば職員用の食堂があったりしますが。小さい事業所の場合、従業員が個々に仕出し弁当を頼んだり、自分で買ってきたり食べに行ったりするのが一般的かと。そういった意味で、従業員の食事の面倒をみている本間クリニックはファミリー色が強いというか。ある意味で良心的かもな本間クリニック。

壮太が支える「おかくら」

日向子:わかってますよ。ちゃんと用意したあるから。

壮太:牛も豚も鳥の肉も、野菜もご注文の物、今朝の河岸(かし)で一緒に仕入れてきてあります。昼休みになったらお届けしようと思っていたんです。

出典:TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018

眞とのつながりで十代の頃に大吉に拾ってもらった森山壮太。当時は「おかくら」で寝泊まりしながら大吉に付いて仕入れ方などを体得したわけだ。大吉亡き後、料理面では壮太なくして日向子の「おかくら」は成り立たない。さりげなく存在感をアピールする壮太です。

TBSによる公式サイト。最新第10シリーズのみどころ、あらすじ、キャスト紹介など。毎週木曜よる9時放送。民放唯一の1年間大河ホームドラマ、ついに最終シリーズ!岡倉家の5人の娘たちに起こる家庭の問題、家族の絆が描かれる。

謙虚な長子

長子:とんでもない。みんなだって忙しいんだから。買ってきてくれるだけでも助かってるの。今日はおいくらになりますか。

タキ:いっつもそういうことおっしゃって。(中略)なんでそんなに遠慮なさってんですか。

長子:ほんと、どんなに有難いか。とにかくうちはお医者様が3人、看護師さんが3人。それだけの人の食事の支度しなきゃならないんだもんねぇ。材料だってばかにならないし。そのくせ使える生活費はぎりぎりで。食べさせたいと思ってても上手くいかなくって。ついここを頼ることになっちゃって。申し訳ないと思っています。

壮太:お気になさらないでください。河岸の物でしたら普通の店で買うよりも安いですし、とにかく「おかくら」の仕入れで済むんです。いつも言っているようですが、当然のことさせていただいているだけですから。

出典:TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018

大吉が健在だった頃の長子だったら。おかくらに食材を依頼するというよりも、おかくらで料理をこしらえさせて本間クリニックまで届けさせていたかも。

確かに食材を余計に仕入れてもらう手間が「おかくら」には発生しています。そのことを長子としては軽視できないわけですね。

とにかく謙虚に徹する長子なわけです。

おかくらの看板娘・日向子

日向子:少し料理も作っといた。お父さんに食べさせてあげて。もちろん、ほかの人たちの分もあるから。

長子:ありがとう。お父さんもひなに会いたいだろうけど、なんにしろたくさん患者さん抱えてて、ここに来る暇なんてないのよ。今度は、ひながうちに来て顔見してあげて。

日向子:そうはいかないの。私だって一応「おかくら」の看板娘なの。私の顔見ないと寂しいっておっしゃるお客様だっていらっしゃるんだから。お父さんにそう言っといて。

長子:何を偉そうに(笑)

まひる:ほんとなんですよぉ。若いのによく頑張ってる。日向子ちゃん見たら勇気もらえるって皆さんそうおっしゃって。大事にしてくださってるんですよ。

出典:TBS『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』3時間スペシャル2018

大きく出た日向子(笑)長子の娘だから。

大学時代の長子は男友達の中ではマドンナ的存在だったらしいから。色んな意味で長子の血を受け継いだかもな日向子。

ちなみに、当時の長子のニックネームは「ちょうべえ」だったらしい(笑)橋田壽賀子先生のニックネームセンスが何とも微笑ましい限り。

あと気になったのは「作っといた」という日向子。やっぱり「こしらえといた」の表現が欲しかったかなぁ。色んな意味で今後に期待したいですね。

良好な親子関係

医師になれなかった分、おかくらで一生懸命稼いで本間クリニックを少しでも助けたいと話す日向子。材料買ってもらってるだけで十分と回答する長子。健気な娘に謙虚な母、何とも良好な親子関係。

そして「三日に一回は取りにいらしてくださいね。日向子ちゃんだってお母さんに会いたいと思ってんですよね。」なタキさん。「そうよ。ひな、待ってるんだから。」な日向子。これらの言葉も長子にとってはうれしいはず。

まひるの車で帰宅する長子

「お帰りは荷物がおありなんです。私の車で送りますから。」なまひる。「遠慮なくお世話になります。」な長子。

このシーンのラストでさりげなくマイカーの存在をアピールしたまひる。

渡隅賞の発表!

このシーンの渡隅賞各賞を発表します。

各賞受賞のみなさん、おめでとうございます!

ファミリー賞

おかくらファミリーの演者各位。

長子を支えるのは娘・日向子を中心とした「おかくら」ファミリー、日向子を支えるのは母・長子を含めた「おかくら」ファミリーなわけです。

おかくらファミリーの絆を垣間見たシーンでした。

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過去鬼は「TBSチャンネル」で視聴できます。

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