高畑勲監督の傑作『かぐや姫の物語』でスタンリー@金曜ロードSHOW! 公式ツイートが有意義だったお別れの会

2018年5月18日、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で高畑勲監督の遺作となった『かぐや姫の物語』が完全ノーカットで放送されました。その際、高畑監督の「お別れの会」と称して「スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式」ツイートが放送を盛り上げていました。

以下、高畑監督の傑作『かぐや姫の物語』と「お別れの会」に関するスタンリー@金曜ロードSHOW! 公式ツイートをまとめましたのでご紹介します。

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高畑勲監督と言えば

高畑勲監督については下記ページをご参考ください。

高畑勲に関するトピックス:朝日新聞デジタル
朝日新聞社のニュースサイト、朝日新聞デジタルの高畑勲に関する記事一覧ページです。

子どもの頃から繰り返し観たアニメと言えば『アルプスの少女ハイジ』。

高畑監督が亡くなられたことで「アルプスの少女ハイジ」の公式ツイッターがあることを知ることになりました。

『火垂るの墓』は10代の頃から何度も金曜ロードショーで観ていますが。渡隅がおっさんになってからは冒頭のシーンでギブアップ。可哀そうで観ていると辛くなってしまい。

個人的には『おもひでぽろぽろ』が好きですね。安心して観られます。

スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
株式会社スタジオジブリの公式サイトです。新作の制作状況をはじめ、出版物、イベントなど、スタジオジブリに関係するさまざまな情報を、手づくりで皆さんにお届けしています。

そして、高畑勲監督の集大成となった『かぐや姫の物語』。

物語の概要等については公式サイトをご参考ください。

映画『かぐや姫の物語』公式サイト
スタジオジブリ作品『かぐや姫の物語』公式サイト。~姫の犯した罪と罰。~ 高畑勲監督作品。原案・脚本・監督:高畑 勲、脚本:坂口理子、音楽:久石 譲、主題歌:二階堂和美、声の出演:朝倉あき/高良健吾/地井武男/宮本信子/高畑淳子/田畑智子/立川志の輔/上川隆也/伊集院光/宇崎竜童/中村七之助/橋爪 功/三宅裕司/朝丘雪路...

高畑勲監督の「お別れの会」

2018年5月15日、三鷹の森ジブリ美術館で「高畑勲 お別れの会」がありました。

お別れの会:宮崎駿監督、ジブリで高畑勲さんに涙の別れ | 毎日新聞
4月に82歳で亡くなったアニメーション監督、高畑勲さんの「お別れの会」が15日、東京都三鷹市の三鷹の森ジブリ美術館で営まれた。「アルプスの少女ハイジ」などで高畑監督と組み、スタジオジブリをともに設立した宮崎駿監督や、同スタジオの鈴木敏夫プロデューサーらが参列し、日本のアニメーションを大きく発展させ
高畑勲お別れ会に山田洋次、大塚康生、富野由悠季、久石譲、押井守ら3200人(写真32枚)
4月5日に82歳で永眠した高畑勲をしのぶ「高畑 勲 お別れの会」が、本日5月15日に東京・三鷹の森ジブリ美術館で行われた。

番宣ツイートを嗜む!

2018年5月18日に高畑勲監督の遺作『かぐや姫の物語』が日本テレビの「金曜ロードSHOW!」で放送される直前までのスタンリー@金曜ロードSHOW! 公式ツイートを確認してみます。

とにかく大傑作!

https://twitter.com/kinro_ntv/status/994937131842744320

集大成、名作、大傑作!作品を称えるワードが並んでいます。

巨匠が考える「美人の条件」とは

https://twitter.com/kinro_ntv/status/995826041984663552

高畑勲監督が描かれた「かぐや姫」、確かに美人です。

対抗馬は宮崎駿監督の「ナウシカ」でしょうか。

お二人とも年齢的には推定10代で穢れていない印象。

ジブリの二大巨匠が考える「美人」とは「穢れのない10代」が条件に入るかも。

地井武男さんが声優として

https://twitter.com/kinro_ntv/status/996182929855266816

今作は「声優」地井武男さんの遺作でもあります。

地井武男さんの声を懐かしむことができるわけです。

人それぞれに悩みあり

https://twitter.com/kinro_ntv/status/996551457951268864

かぐや姫の場合、物語の中でいくつかの葛藤が浮き彫りになっています。

無邪気に生きたい気持ちであったり、地球に舞い降りた異星人としての宿命など。

個性豊かなキャラクター

https://twitter.com/kinro_ntv/status/996913160253620224

今作では多くの魅力的なキャラクターが登場するわけですが。

女童の存在感というか違和感(笑)には要注意ですね。

「お別れの会」を盛大に

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997298633098723330
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997439709155504128

スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式のスタッフさん(中の人)。何となくですが、誠実さや情熱が伝わってきて好感が持てますね。

番宣ビデオ

『かぐや姫の物語』の魅力が凝縮された番宣ビデオです。

実況ツイートを嗜む!

2018年5月18日、いよいよ日本テレビの「金曜ロードSHOW!」にて『かぐや姫の物語』放送開始。ということは、スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式さんの実況ツイートもはじまったわけです。

最後の映画が観たい

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997447643293929472
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997447838236688384

高畑監督と西村プロデューサーの逸話。

同じ年に公開された二大巨匠の作品

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997448134522372096

昭和時代が終わりを迎えようしていた1988年に『火垂るの墓』と『となりのトトロ』が公開。そして、平成時代が終わりを迎えようとしている2018年に高畑勲監督が亡くなられました。

改めて第一線での活躍を続けてきた二大巨匠の凄みを思い知るわけです。

全く新しいアニメの誕生

良作を生み出すためには試行錯誤の繰り返しが付き物なわけです。

音楽担当の久石譲さん

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997449156800143360
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997449420189745152

高畑監督と久石譲さんの逸話。

竹林の描写

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997450028208742400
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997450313375277061
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997450445785255936

「竹取物語」と言えば、翁が竹を割った時に竹の中の空洞にかぐや姫が誕生したようなイメージがありました。それ故に、竹ではなくタケノコから誕生したのは面白かったですね。

昔のバラエティ番組で、竹を割った時にかぐや姫を傷つけてしまったようなコントがあったような。

高畑監督が投影された翁

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997451048607334402
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997451263007641600

今作で描写された翁は、地井武男さんの声と高畑勲監督の身振り手振りが混合された模様。

地井武男さんの熱演

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997452684377518080
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997452870248120320

なかなか面白いエピソード。改めて地井武男さんの役者魂に脱帽です。

地球肯定の作品

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997453284284686340
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997453573179916293

地井武男さんが今作に真摯に向き合っていたことがわかるエピソード。

山の風景を丹念に

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997456502309900288
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997456810956144647

かぐや姫の心情が風景にも描写されていたわけです。

お歯黒の意義

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997458960687947779

お歯黒に口腔ケアの目的があったとは。

今作の相模は、どことなく篤姫(天璋院)の教育係だった幾島っぽいですね。

異星人の成長は早かった

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997460965250629633

確かにタケノコばり。今作だから許された急成長。

平成の世であれば大騒ぎになっていたことでしょう。

線の描写

穏やかな山の風景とは異なるかぐや姫の心情。鬼気迫るものがありました。

すごい仕事ができた

新しい表現へのチャレンジ、そして完成まで8年の歳月。

まさに渾身の作品『かぐや姫の物語』。

女童が妙に面白い

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997464225063714816
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997466154426777600

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997476014656602115
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997482979180953600

色んな意味で異質な存在感があった女童。

高畑監督の遊び心が女童に描写されたわけです。

どこか憎めなくて妙に面白かったですね。

渾身の想い

本当に素晴らしい絵画。

創作意欲は衰えを知らなかった

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997473072981590016

『かぐや姫の物語』が完成されて本当によかった。

御門のアゴ

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997478213864452097
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997479133310414849
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997480665057652736
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997482646681759745

やはり高畑監督の遊び心が反映された御門のアゴ(笑)

「#アゴ」とか「#御門のアゴ」とかのタグが(笑)

捨丸兄ちゃんとなら

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997483480761057280

逆に、相手が御門では幸せになれないわけです。

飛翔で描かれた「生きる喜び」

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997484339246940160
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997484581241602048
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997485326078697475

妻子ある捨丸との禁断の飛翔。プラトニックなかぐや姫にとっては、束の間の「生きる喜び」を体感できたわけです。

月への強制送還

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997486069296726016
https://twitter.com/kinro_ntv/status/997486286381305856

「極楽は月にある」と想像してしまうかもなお迎えの描写。

女童も異星人(推定)

女童の存在感がやはり異質。

ということで、女童も月からの異星人かもしれませんね。

だから、かぐや姫の世話役だったり、月からのお迎えが来ても眠らなかったのかなと。

あくまでも推測の範疇です。

最後に残した言葉

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997487319924948993

地球で生活することが本当に幸せだったかぐや姫。

主題歌「いのちの記憶」

https://twitter.com/kinro_ntv/status/997488392739831811

二階堂和美さんの歌とエンドロール。

最後まで『かぐや姫の物語』を楽しむことができました。

金曜ロードSHOW! 公式ツイートが素晴らしい

2018年5月現在、キー局のゴールデンタイムにレギュラー放送されている映画番組は、日本テレビの「金曜ロードSHOW! 」のみ。老舗の映画番組が1つだけという何とも寂しいかぎりですが。

それにしても「金曜ロードSHOW!」が孤軍奮闘で頑張っている印象。特に2018年5月18日放送の『かぐや姫の物語』におけるスタンリー@金曜ロードSHOW! 公式ツイートの実況・解説などが興味深くて素晴らしかったですね。

渡隅的に有難かったことは。

テレビ放映権があることを活かした画像付きツイート!

当記事は『かぐや姫の物語』の画像付きツイートをスタンリー@金曜ロードSHOW! 公式ツイッターへの「リンク先」として貼付することで成り立っています。この方法であれば、別段「著作権」等を気にすることなく、傑作である『かぐや姫の物語』を画像付きでご紹介することができるわけです。

まとめ

『かぐや姫の物語』の放送と実況ツイートで高畑勲監督の「お別れの会」を盛り上げた日本テレビの「金曜ロードSHOW!」をご紹介しました。

これからも興味がある映画が放送される際には、スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式ツイッターにも遊びに行きたいと思います。

 

金曜ロードシネマクラブ
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