2018年1月末でサービスを終了することになった西友ドットコムのビッグセーブ。日頃からビックセーブを利用していた貯蓄ネットにとっても大きな悲報だったわけですが。この悲報が飛び込んできた時に「西友は何を考えているんだろうか」と思ったものです。
しかし、西友の親会社である米ウォルマート・ストアーズは、水面下でいろいろと考えていたわけですね。それが楽天との新たな提携だったわけです。
以下、日経トレンディの該当記事をご紹介しながら、新たに提携した楽天とウォルマートが共同運営する「楽天西友ネットスーパー」に今度こそ期待してみたい物語です。
西友ドットコムの「ビッグセーブ」が終了した理由
当サイトでもすでにご紹介しました西友ドットコムの「ビッグセーブ」がサービス終了という事実。この悪夢はいったい何なのかと思っていましたが。
はっきりしたことは、西友が「楽天西友ネットスーパー」という新たなネットスーパー事業を楽天と共同で運営したかったわけですね。
西友は今夏に楽天と共同でネットスーパー事業「楽天西友ネットスーパー」を始める。西友の親会社である米ウォルマート・ストアーズは2018年1月26日に、楽天との提携を発表。
だから「ビッグセーブ」のサービス終了など、西友ドットコムを共同運営していたディー・エヌ・エー(DeNA)との提携を白紙にする必要があったわけで。
今後、SEIYUドットコムは楽天西友ネットスーパーに完全移行するほか、楽天が独自で展開していたネットスーパー「楽天マート」も統合する。それに伴い「DeNAとの提携は白紙になる」(西友)。
2018年1月は、西友をめぐる出逢いと別れの季節になってしまったわけです。
「日経トレンディ」の該当記事を読んでみる
「日経トレンディ」の該当記事から、個人的に気になるところを引用してみました。
これまでのネットスーパー事業は西友の店舗から商品を配送していたため、配送エリアに制限があった。西友は今後、ネットスーパー専用の配送センターを設置して全国への配送に対応する。
ビッグセーブで飲料水などを購入した際、貯蓄ネットが在住する地域の場合、注文日から二日後には商品が届けられていました。
この点について、西友ドットコムから「楽天西友ネットスーパー」に移行して改悪することがありませんように。
楽天西友ネットスーパーでは楽天のポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を導入する。西友のネットスーパーでの買い物でも楽天スーパーポイントをためたり、使ったりできるようになる。ただし、店舗へのポイント導入は先送りとなる。「利用者の利便性を鑑みながら、導入を検討していく」(西友)方針だ。
楽天西友ネットスーパーで楽天ポイントを貯めることができる!
これが大きな魅力かも。
まとめ
アマゾンやロハコに並ぶような質の高いサービス提供に期待したいですね。
「楽天西友ネットスーパー」のスタートが楽しみになってきました。