ガラケーの時代からずっと使い続けてきたdocomo。スマホを利用するようになった昨今、毎月の料金が気になりはじめて。そんな時に颯爽と登場したのが「格安SIM」。まさにスマホ料金値下げの革命児的存在!格安SIM、使わないのはもったいないですね。
そこで、2016年の秋、ドコモのスマホを楽天モバイルの「格安SIM」で再利用した顛末をご紹介します。「格安SIM」を利用することでスマホ料金が節約できます。
楽天モバイル(格安SIM)に乗り換えた理由
前提条件は「2台持ち」になること
当時、ドコモのスマホを使っていましたが、毎月の料金が約6,200円かかっていました。あまり使っていない割に維持費がかかっていることに漠然とした不満がありました。そこで、スマホからiモード対応ケータイに機種変更することでドコモとの契約は継続しつつ、楽天モバイルの「格安SIM」を契約することで、引き続きドコモのスマホ利用も考えました。「2台持ち」になることが乗り換えの大前提だったわけです。
楽天モバイルの格安SIMを契約する前提条件にしていた「ドコモの契約も継続すること」については、下の記事で詳細にご紹介しています。

楽天モバイルの魅力
私の場合、楽天カードを使うようになってから、楽天ポイントを強く意識するようになりました。そして、楽天市場などで楽天カードを使って買い物をするようになり、楽天リサーチも利用しています。楽天を使っていると楽天ポイントが自然にたまります。楽天モバイルを利用すれば、さらに効果的に楽天ポイントを活用できるようになります。
下のページに、楽天モバイルを利用するメリットが記載されています。
私にとっては、楽天モバイルの一番の魅力だと思っています。このために、楽天カードなどの楽天サービスを利用するわけです。
楽天モバイルを利用すればポイントが貯まる、貯まったポイントで楽天モバイルの毎月の料金を支払う!楽天経済の中でポイントを活かすわけです。楽天でんわ by 楽天モバイルの利用でポイントを貯めることもできます。
例えば、楽天市場で買い物をしたときにもらえるポイントが2倍の場合、楽天モバイルに加入することでポイントは3倍で計算されるようになります。
楽天の安心感
格安スマホや格安SIMのこと、楽天モバイルのサービスをもっと知りたい場合、下のページが参考になります。
乗り換えで生じるデメリット
例えば、私のdocomo端末では、楽天モバイルの格安SIMで「テザリング」を使えません。
ただ、私自身は、テザリングにこだわっていませんので、今のところ問題はないです。
テザリングについては、下のページをご参考ください。
その他、ドコモなどの大手携帯キャリアから格安SIMを扱う業者に乗り換えることで、人によってはデメリットになることが生じるかもしれません。乗り換え等に関しては、充分に熟慮した上でご判断ください。
楽天モバイル(格安SIM)の契約前に
申込方法の選択
私の場合、楽天モバイルのwebで申し込みましたが、「楽天モバイルショップ」で申し込むこともできます。
事前に動作確認を行う

不安な場合は「楽天モバイルショップ」などで相談することをおすすめします。
目的にあった格安SIMを選ぶ
楽天モバイルの格安SIMは、3種類に分かれます。
私の場合は、ドコモのガラケーに機種変更して引き続き携帯番号を使っていましたので、MNPで乗り換える必要はありません。目的は、新たに電話番号をもらって、ドコモのスマホを再利用すること。したがって、「SIMのみの購入」で「通話SIM」を選択しました。
追記:2017年9月10日
楽天モバイルの「プラン診断」や「料金シミュレーション」のページがなくなってしまったかもしれません。
MNPを希望する場合
MNP(電話番号乗り換え)で他社から電話番号を引き継ぐ場合、事前に「MNP予約番号」を取得する必要があるようです。
MNPを希望する場合、下のページで申し込みの流れなどを十分にご確認ください。
楽天モバイル(格安SIM)のweb申込方法
トップページの「お申し込み」アイコンなどから入ります。
すると、契約に必要なものが表示されます。
「お申し込みタイプの選択」が表示されますので、格安SIMの場合は「SIMのみ購入」を選択します。
目的にあったSIMタイプを選択して「料金プランの選択へ」に進みます。
希望プランと事前に確認したSIMタイプを選択し、「オプション選択へ進む」に入ります。
必要に応じてオプションを選択し、「アクセサリー購入へ進む」に入ります。
必要に応じてアクセサリーを選択し、「お客様情報入力へ進む」に入ります。
楽天会員であれば、「楽天会員ログインへ」に入ります。
お客様情報の入力、利用規約の確認が終了すれば、申込完了のはずです。
申込完了後、本人確認書類手続き完了の通知、オプションで選択したサービスの受付通知などがメールで届きます。
あとは、SIMカードが到着するのを気長に待ちましょう。
楽天モバイル(格安SIM)の利用開始
SIMカードの設定
ご不明な点は、直接楽天モバイルにお問い合わせください。
設定が完了すれば使用できます。
登録情報などを確認するには?
楽天モバイルのトップページから「会員サポート/メンバーズステーション」に入ります。
会員サポート(マイページ)から「メンバーズステーションへ」に入ります。
楽天会員もしくはSIM電話番号でログインします。
楽天会員でログインしてみます。
「同意する」から入ります。
メンバーズステーションに入れました。
下にスクロールすると、契約したサービス内容を確認できます。
もっと下にスクロールすると、会員メニューの一覧が表示されます。
必要に応じて、会員メニューで登録の確認や変更ができます。
楽天モバイル「通話SIM」の契約内容
楽天モバイル 3.1GBプラン:月額1,600円
スマート留守電:月額290円
通話サービスは主に「楽天でんわ by 楽天モバイル」を利用
消費税は毎月150円程度
月によって使用頻度にばらつきがあり、「毎月の請求額」は2,000円~3,000円の間を推移。
対して、毎月の支払額は、ポイント利用を差し引いて1,500円~2,000円の間を推移。
楽天ポイントのおかげで、毎月の支払いを2,000円以下に抑えることができています。
ドコモとのスマホ契約では毎月約6,200円を支払っていましたので。
なんと、ドコモから楽天サービスにスマホを乗り換えたことで約4,200円も毎月節約!
編集後記
docomoから楽天の格安SIMへの乗り換えで、約4,200円のスマホ料金を節約できたことに非常に満足しています。
ただ、サービスへの満足感には個人差があります。格安SIMに乗り換えることで生じるメリットとデメリットの双方を認識したうえで、サービスの利用をご検討ください。