久しぶりに現金を使うこと。それ自体すごい表現だと思ったりします。以前の自分では考えられませんね。やはり楽天カードを使うようになってから、私はポイント・ゲッターに変身したわけです。それくらい外出先ではクレジットカードかnanaco払いになっていますので。
では一体、どこで現金をつかったのか?それはクレカ払いができない、ある意味と言えばある意味で神聖な場所かも。
以下、久しぶりに郵便局で現金を支払った物話などをご紹介します。
グリーティング切手と速達郵便の料金を現金払い
郵便局に行ったのは、速達で郵便物を出したかったのと、ハガキ用の切手が欲しかったので。
渡る世間の昨今においては、はがき用の切手が62円もするんですね。少しびっくりしました。
日本郵便公式サイト「国内の料金表」で現状の郵便料金を確認できます。
郵便窓口のお姉さまからは記念切手をすすめられました。
そして購入したのが、平成29年度版のグリーティング切手「秋のグリーティング」。
62円郵便切手(シール式)が10枚で620円となっていました。
購入の決め手は、単純にシールの方が使いやすそうだからです。付加価値としては、とってもかわいらしい切手です。懸賞の応募用はがきに貼ったら少しは目立って効果があるかも。私のような男性でも手が出せたデザイン。思わず使いたくなりますね。
なお、日本郵便公式サイト「切手」でいろいろな種類の切手を探すことができます。
クレカ払いが発展途上な場所、それが郵便局
厳密に言いますと、郵便局でクレジットカード払いが使えるコンテンツは限られています。
日本郵便の公式サイト内の検索で出てきたのは下のページです。
サービスが限られていて、まだまだクレカ払い発展途上な印象。
それでは、webで切手類は買えないのかと。ありました、下のページです。
配送料がかかるのが利用者としてはデメリット。他のネットショップのように「購入金額○円以上で送料無料」にしないと。郵便事業の歴史を考慮すれば、少しでも利益を出したい意図はわかります。でも、長年培ってきた日本郵便のネットワークを効率的に活かせるような気がするのですが。
郵便局でクレカや電子マネーの支払いが発展途上な理由(推測)
これまでの郵便事業の歴史が民営化後も影響しているような気がします。とにかく業績を上げなければならないわけです。渡る世間で切手類の収益を上げるのは難しい現状。日本郵便の巨大なネットワークにクレジットカードや電子マネーの支払いに対応したPOSシステムの導入。このような設備投資はかなり勇気がいるような。あくまでも素人の主観的な推測ですが。
切手類等の細かい商品ですから、クレカ払いなどが郵便販売システムに導入されると、在庫管理が大変になると思います。それに少額購入にクレカを利用されても。返品を受け付けるかなど、ややこしい問題もおそらく浮上するような。
おそらく大きな変革は当分ないような気がします。あくまでも私の推測です。
「ふみカード」って知っていますか?
以前は「ふみカード」というプリペイド式のカードがありました。それがあれば、現金を持ち合わせなくても、切手類の購入ができました。でも、気が付けばいつの間にか消えていました。郵政民営化前におそらく事業を洗いなおしたのかな?
今の渡る世間に「ふみカード」を郵便局の電子マネーとして復活させたらおもしろいような気がします。「ふみカード」というネーミングも決して悪いとは思えませんし。郵便局に限らず、コンビニとかでも使えたらいいですね。
郵便局にnanacoのような電子マネーのポイントカードができたら?
まだまだ夢のような話かもしれません。
まとめ
必要があれば利用するし、必要がなければ利用しない。それが消費者の心理だと思います。
率直に「秋のグリーティング」、いい買い物をしたと思います。
引き続き郵便局の今後の進化に期待しています。