NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第四回「美濃攻略」の中で、気になった台詞や語りを抜粋した台詞集です。
第四回「美濃攻略」の概要
NHKオンデマンドの場合
秀吉の仕事は敵国・美濃の調略です。秀吉は美濃の土豪・蜂須賀小六を織田方につくように説得します。小六は尾張の織田につくか、美濃の斎藤につくかを迷っていましたが、ねねが夫の秀吉を信じて必死に尽くす姿に心を打たれ、信長ではなく秀吉の家臣になる決心をします。信長の妹・お市は浅井長政に嫁ぐことが決まり、美濃攻めの地固めが整います。秀吉の次の仕事は、斎藤方の鵜沼城主・大沢基康を味方につけることです。

週刊おんな太閤記随想、第四回「美濃攻略」
第四回「美濃攻略」について、渡隅版のまとめ記事

気にならない道理がない台詞と語り
物語の中で気になった登場人物の台詞や語りを抜粋しました。
おはようございます。日曜の朝ですよー。#おんな太閤記 の朝でーす。観ない道理がないですよねー。 pic.twitter.com/HWQyqfIh7n
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 23, 2022
登場人物の台詞篇
何をしておいでになるのか、皆目見当がつきませぬゆえ(ねね)
ねね殿はまだか?(利家)
おなごのあたくしが差し出がましいことを(ねね)
今に、ケロッとして帰っておじゃるわ(利家)
何奴じゃ!(利家)
知り人か?(利家)
はい、わたくしどもに長く出入りしている、客人でございます(ねね)
そなた、秀吉殿に会われたのか?(ねね)
詳しいことは、お許しくださいませ。いずれ、秀吉様からお話あそばす日もございましょう。今はただ、ご無事とだけ(おみつ)
おみつ殿は、兄さの手の者か?(小一郎)
兄さの下で何をしてる?(小一郎)
敵方の様子などを隠密のうちに(おみつ)
おなご(女子)の方が、敵の目を欺きやすうございます。それではあたくしは(おみつ)
務めがございます(おみつ)
わざわざあたくしに、秀吉殿の無事を知らせに?(ねね)
これはあたくしの一存でしたこと。ねね様のお気持ちをお察しして(おみつ)
戯けたこと言うな(小六)
儂とおぬしの仲で斬れる道理がないではないか(小六)
お前は中村へ帰れ。客人には顔を見せるな(秀吉)
おかかは黙って客人の世話をしてればよい、のう、ん?(秀吉)
儂はねね殿に惚れた。ねね殿に惚れた秀吉殿に惚れた(小六)
お市も浅井長政に輿入れすることに決まった(信長)
あたしはよかった、足軽組頭の娘で(ねね)
わたしは運がよかった、果報者じゃ(ねね)
今に浅井家を、敵にまわすことになるやもしれん(秀吉)
長い間、お世話になりました(お市)
この信長をしとうて(慕うて)、名も信長の長をとって、長政と改めたぐらいじゃ(信長)
たとえ長政殿とあにおとうと(兄弟)のえにし(縁)に結ばれようと、戦乱の世じゃ(信長)
でも、これで兄上をお討ちするようなことに、なるやもしれませんな(お市)
弥兵衛殿とややが!(ねね)
秀吉殿のご出世を喜びこそすれ、恨みに思う道理がないではないか(こひ)
因果なお人に添われたものよ(やや)
戦は最後の手立てじゃ、血を流すばかりが能ではないわ(秀吉)
誠の心を開き理を尽くして説けばわからぬ道理はない(秀吉)
無事に帰す道理がないわい(又十郎)
おかかー!酒じゃ酒じゃ、酒じゃ!おかかー!(秀吉)
何を言い出す藪から棒に(秀吉)
のう、じゃ酒をのう(秀吉)
ならば、儂が人質になろう(秀吉)
斬れ!即刻斬って捨てい!(信長)
サルの命など物の数ではないわ(信長)
語り篇
永禄七年の春、お市は浅井家へ輿入れした(語り)
が、長政との結婚は、お市にとって悲惨な運命をたどる幕開きであった(語り)
秀吉のお市への密かな思慕は、ねねにも大きな悲劇をもたらすことになるのである(語り)
その他、劇中用語
昨今では耳にしないような劇中用語を拾ってみました。
小女。若い女中さんのことね。#おんな太閤記 第四回
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 23, 2022
御内儀。小六がねねのことを敬った言い方みたい。#おんな太閤記 第四回
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) April 23, 2022
「気にならない道理がない台詞」綴り
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