NHKおんな太閤記、第十三回「世継秀勝」渡隅ツイート寸評

画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第十三回「世継秀勝」

 

NHK大河ドラマ『おんな太閤記』再放送当日の渡隅ツイートを渡隅自ら寸評しています。

 

恒例の様相を呈してきた、再放送当日の朝の御挨拶ツイート。主に前回の台詞の中からピックアップしているわけですが。ハマりそうな台詞を選別するのに結構、頭を使ったりと。

というわけで、今回の朝の御挨拶ツイートは、第十二回の、こほの台詞三つを組み合わせてアレンジしてみました。

 

実況の始まり始まりということで

 

当時、おそらくご本人は気にしていなかったかもしれませんが。クレジットタイトルの演者名が斜めってるって、相当失礼ですよね。何と言っても、クレジットタイトルは役者の格を描写するツールでもあるので。

 

どっちかって言えば、演出効果が目立っていましたね。

 

ラグビー好きの方であれば、何となく共感していただけるかも。ナンバー8が一人で果敢にモールで突進しているようにしか見えなかったので(笑)

 

NHKおんな太閤記の演者は実にカメラ目線が多い様相にも(笑)嬉しいけどね

 

何だか、ぶん殴ってるみたいなビンタでしたね(笑)

 

このビンタ場面は比較的笑えたかも

 

いい仕事してましたね、赤木春恵さん

 

渡鬼だと、冒頭の方で石坂浩二さんのナレーションでおさらいしつつ、クレジットタイトルに突入する流れが定番でしたからね。

 

何となく尾張訛(なま)りを表現していた様相の赤木春恵さん。個人技が光っていましたね。

 

なかなか、御手本的の「道理がない」だったので。拾わない道理がないですね。

 

去なせての二連発(笑)それも「まし」とのコンビプレー(笑)

 

秀吉が今度だけで、他の女子(おなご)に手を出さない道理がないではないか(笑)

 

秀吉のおっ母様にむかって「御前様」だって(笑)久子、はまり役だわ。

 

無論、嫁姑問題よりも質(たち)が悪いからね(笑)

 

渡鬼第1シリーズでは、幸吉の遺産をめぐって久子が勇からビンタを御見舞いされていましたよね。懐かしい。

 

 

沢田雅美さんは気が強い登場人物が結構はまる傾向にも。

 

秀吉って、武士として非常に大成した人物なんだけど。女癖が悪かったのか(笑)NHKおんな太閤記における、実母・なかによる評価は極めて低い様相にも。

 

ほんと、橋田先生は史実的伏線を描写することに余念が無さ過ぎる。いや、本当に過ぎるよね(笑)

 

何だか、橋田先生が老婆心の使い手になりそうな予感(笑)

 

千種、向かうところ敵なし(笑)

 

若かりし頃の沢田雅美さん、ある意味で嗜みどころ満載の様相にも。

 

ヒロインの弱みについて、まずはヒロインの対抗馬に言わせるんだよね。このあたりの橋田先生のテクニック。

 

千種役が沢田雅美さんだから、やっべー感じも二割増し(笑)

 

橋田流、おんなの皮肉(笑)

 

橋田先生、強引が過ぎたかもね(笑)あり得ない

 

まあ、物語としては面白いし、なかなかの台詞だけどね。現実的にはありえない(笑)

 

なかを通して、橋田先生が自らこしらえた台詞にフォローを入れたね(笑)

 

いや、そんな道理はない(笑)

 

出たー、男尊女卑だよ(笑)ねねのこと、飼い犬だってさ。橋田先生、言うよねー。

 

長篠の戦いで秀吉の付け髭が妙だったので

 

髭を剃られて気が付かないって、健康の人だとあり得ないかも。そういった意味でも「それならあり得るよね!」って思わせてくれるような説得力が欲しかったのでね。

 

やっぱり、髪型かな。浅野長政と夫婦(めおと)になっても、今までは見た目も台詞回しも無邪気だったからね。

 

月と鼈の例文としては御手本の様相を呈していたかも。橋田先生、なかなか。

 

ねねらしさが光る台詞

 

私たちが年を取らない法はないのう、でもよかったかもね

 

橋田先生らしい台詞(笑)

 

ねねの気持ち、まつに代弁させるよねー。

 

結構、違和感が否めなかった情景ですね

 

妥当性の意味で、やはりクレジットタイトルが多かれ少なかれ不安定かもね

 

やっぱり物申したくなる連名です

 

 

 

週刊おんな太閤記随想
2022年4月3日、それは橋田壽賀子先生の一周忌前日。いよいよ、BSプレミアムとBS4KにてNHK大河ドラマ『おんな太閤記』の再放送が幕開け! それに伴いまして、再び「壽賀塾」を始動させます! 具体的な取り組みとして、NHKおしん再放送時は...