週刊おんな太閤記クレジットタイトル、第十一回「筑前守任官」

画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第十一回「筑前守任官」

 

NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第十一回「筑前守任官」のクレジットタイトルをご紹介した上で、あれこれと随想したいと思います。

ネタバレ、御免!

 

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第十一回「筑前守任官」の概要

秀吉は近江平定の戦功で小谷城がある浅井の旧領を与えられて12万石の大名になり、羽柴越前守秀吉と名乗ります。弟の小一郎は羽柴秀長に名を改めます。ねねは城主の奥方になりますが、お市の恨みが残る小谷城への入城を拒みます。そのため、秀吉はねねのために今浜に城を築きます。ねねは義母のなかを訪ねて今浜へ誘いますが、なかは中村を動きません。帰り道、2人の少年が秀吉の家来になりたいとねねについてきます。

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気にならない道理がないクレジットタイトル

画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第十一回「筑前守任官」

 

第十一回「筑前守任官」のクレジットタイトルで気になったこと。

まつ役・音無美紀子さん、そして利家役・滝田栄さんが欠席
四枚目に長政役・尾藤イサオさん、五枚目に嘉助役・せんだみつおさん
なか役・赤木春恵さんがトメG筆頭
きい役・泉ピン子さんがトメ前

 

長政役・尾藤イサオさんについては、改名ポイントが高かったかも。ねねと秀吉、それぞれから感謝の意を伝えられた一幕もありましたし。故に、四枚目は妥当かも。

第十一回に関しては、活躍度数が低かった、きい役の泉ピン子さんに比して、嘉助役・せんだみつおさんの活躍度数は高い方だったので。せんだみつおさんを連名にしたら少々可哀想かも。故に、五枚目が妥当。

きい役・泉ピン子さんの第十一回に関しては、トメ前よりも連名が妥当だったと思います。ただ、上述したとおり、亭主役のせんだみつおさんが比較的活躍されていましたからね。

むしろ、赤木春恵さん・前田吟さん・西田敏行さんの三名で固めた方がトメGの重厚感が増すんですよね。逆に、格下のキャストが混ざると、トメG全体の格を弱めることにも。あくまでも当時としてはトメ前が気にならない道理がない。

 

 

画像:NHK大河ドラマ『おんな太閤記』第十一回「筑前守任官」

 

次回に続く

クレジットタイトルツイート

 

 

 

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